神様がくれたプレゼント
「……きゃっ」

「ありがとう。凄く気に入った」

翔さんは、私を抱きしめた。

驚きを隠せない私は、どうしていいのかわからなかた?

「翔さん?」

「もう少しこのままでいさせて……」

私は、ドキドキしながら、翔さんに抱きしめられたままでいた。香水の匂いか翔さん自身の匂いか分からないがいい匂いで、どこか安心できた。ずっと、このまま抱きしめられたままがいいなぁ……なんて考えてしまい、顔が赤くなるのがわかった。

私……


気づいてしまった……


翔さんのことが好きなんだ。
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