君と紡ぐ物語は、甘くて愛おしい。
4月が過ぎて行き、あっという間に5月になる。
ああ…梅雨が来て、これからどんどん暑くなっていくのか…嫌だぁ。
冬生まれなのが関係するのか知らないけど、私は圧倒的に冬の方が過ごしやすいから、夏は好きじゃない。
5月の長期休みも何も無く終わりそうだ。
やったことと言えば、昼まで寝てるとか、録り溜めてた録画の消化とか、執筆とか。
翔は何か買いたい物があるのか、バイト漬けだった。
私もバイトして2万円でも3万円でも貯めれば良いんだろうけど…やるとしたら、せいぜい冬休みだけとか夏休みだけの短期バイトくらいだなぁ。
まあ、買う物なんて、コスメとかヘアケア商品くらいしか無いんだけど。
メイクするのは割と好きだし、髪も縮毛矯正してるからケア大事だし。
少し茶色がかった髪色だけど、それは単に傷んでるだけってのと、生まれつきもある。
気分転換にカラーリングしたい気持ちはあるけど、自分の地の髪色は割と好きだから、染めたくない気持ちもある。
夜、風呂上がりの翔に何となく聞いてみた。
「私、髪染めたらやばい?」
「やばいって?…お前、小説書くくせに語彙力低いよな」
「余計なお世話だわ。語彙力なんざ、とうの昔に捨ててきてやったんだわ」
「捨てちゃダメだろ」
そんなことは置いといて。