シンデレラには····程遠い

···動けない


目を覚ますと
白いものが目に入った。

ん?と、思っていると
昨夜を思い出して
真っ赤になる

「目が覚めたのか?
身体は、大丈夫か?」
と、上から聞こえて
顔を上げると
片目を開けた絢斗さんが
こちらを見ていたから
恥ずかしくなり
絢斗さんの胸に顔をつけると
クスクスっ笑う振動がする

そのまま抱き締められて
絢斗さんの上に乗せられた

「大学は?」
「今日は、土曜でお休みです。」
「そうか、俺も午後に少しだけ
行けば良いだけだ。」
と、言いながら
絢斗さん自身が私の太ももに当たる
はたけたバスローブから
胸先を吸い上げられる
二人ともバスローブ以外
なにも着けていない

私の中心に指をはわせ
「大丈夫か?」
と、確認する絢斗さんに
恥ずかしいけど頷くと
絢斗さんが入ってきて
「やぁ····ん·····っ·····んんっ····」
「うっ····せまい···なっ···くっ···」
下から突き上げられて
二人で果てると
そのまま抱き締めあう

私は、再び眠ってしまった

温かい?·····
「気づいたか?」
と、言う絢斗さんに
抱き締められて湯船の中にいた。

うんうん、と頷く私に
絢斗さんは、再び私の中に入ってきて
「いゃっ····ん····ぅん····ん····」
「くっ····ふぅん····」
ゆっくりと身体を繋げて
私はベッドへと運ばれたが
全く動けずにいた。

絢斗さんは、申し訳なさそうに
笑いながら
食事の準備をしてくれて
ベッドへ運んでくれて
食べさせてくれたり
トイレにつれて行ってくれたり

夕方には、ヨロヨロと
動けるようになり
絢斗さんは、少しだけ会社に行った。

行く時も
「何もしなくて良い。
夕飯は、山田さんに頼むから
受け取りだけして
食べてゆっくりしていろ。」
と、私にキスをしてから
スーツに着替えて
出掛けた。
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