幼馴染は恋愛対象外!?
関わらないと頑張っても一日のうち絶対一回は会ってしまう。


私が一人で帰っていると絶対と言っていいほどタイミングが重なって家まで帰る。


私は何も喋らない。

その方が都合がいいからだ。

アイツも私となんか話したくないから。



高校に入ってから、急に態度が変わった。
それは一目瞭然だった。


前までは、普通に話せていたのに、高校進学と同時に、用事があって話ければ睨まれるか無視されるし、物を渡そうと思って差し出すと素っ気なく奪い取られる。


最初は態度の違いに疑問を抱きざるを得なかったけど、今はもう慣れた。


逆に、その方が嬉しい。


あっ、決してMではないよ?


素っ気なくされたほうが、夢のJKLIFEを満喫できるということだ


アイツは運動は出来ても勉強は下から数えたほうが早かったから、私と同じ高校を受験すると聞いたときは本当に驚いた

私は勉強はできる方。だから、全国的にも有名な進学校を、受験した。


アイツは勉強嫌いだからって言ってしてなかったから正直受からないだろうと思っていたらまさかの合格。


ということもありまた、高校も同じなのだ。


なんで同じ高校なのかは本当に分からない。



せっかく違う高校に進めると思ったのに。


まぁ、関わりもほとんどと言っていいほど無いし、友達も居るし、アイツさえなにもしてこなければJKLIFEを満喫している
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

私を殺して

総文字数/9,594

恋愛(キケン・ダーク)23ページ

表紙を見る
鬼ごっこ

総文字数/305

恋愛(キケン・ダーク)1ページ

表紙を見る
私が月を支配するとき、貴方は嗤う

総文字数/12,735

恋愛(キケン・ダーク)11ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop