危険なキミの溺愛
突然の展開に驚くけど…今、目の前の湊が嘘を言っているようには見えない。



「好きだよ…」



今起きていることが信じられなくて…だけどこれは現実で。



なんだか頭がボーッとしてふわふわしている。



湊の告白に応えようと、私も…って言う前に、唇がふわっと重なった。



いつもの湊からは想像もできないほど、甘くて…優しいキス。



エレベーターの扉がいつ開いたのかも気づかないほど、甘い時間に酔いしれていた。




















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