危険なキミの溺愛
焦った…。



湊のイジワル。



そうは思うものの、さっきまでのキスを思い出して頭がボーッとする。



今日だけで今回キスした?



これから毎日こうなのかなって想像しただけで顔が熱くなる。



恥ずかしいけど…私のことを想ってくれているのがすごくわかったし、私も湊が好き…。



もっとふたりっきりでいたかったな…なんて思うけどそうもいかないよね。



「シン、戻るの早すぎ」



湊がボヤいているけど、シンはなにも知らないから仕方がないよね?



リビングに現れたシンの姿を見て驚いた。



スーツケースを手にしているけど…なんのため?


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