危険なキミの溺愛
「まじかよ!!俺のなのに」



あー…やっぱり食べちゃダメなやつ。



ごめんなさい、食べたのは私なの。



言い出す前に湊が罪を被ってくれた。



「まだ口ん中残ってるけど。味見する?」



からかうようにして近づくと、後ろに飛び退いている。



「いらねーよ!!あー、ひどい。夜中に食べるつもりで買ったのに」



「姉弟揃ってスイーツ好き?冷凍庫にmilkのマカロン入ってるから好きなだけ食って」



そうなの!?


milkといえば、ネット予約開始と共に一瞬で完売するっていわれているあの超人気店!



「うわー、すっげ!全種類ある!」



怒っていたことも忘れ冷凍庫を覗き込み、マカロンを探しあてた宙の瞳はキラッキラに輝いている。




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