猫とレモンティーと私
「おいしいです。でも……また体重が……」

おいしさに頰を緩ませつつ、未来の自分を想像してブルーになる私。そんな私を見て凛太郎さんが笑う。

「レモンティー、飲みます?」

「レモンばっかじゃないですか!」

おかしくなり、二人同時に吹き出す。すると私の膝の上にリスボンがピョンと飛び乗ってきた。温かいし、癒される〜……。

フランカは窓辺でのんびり日向ぼっこ。

今日もカフェ「檸檬」には、ゆったりとした時間が流れています。





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