冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした

星矢「?勇気どうした?急に箸止めて」


陽「もしかしておかず少なくて不貞腐れてんのか?笑ちっせえ男だな〜笑」


  なんだと!


  そうみんなとは違って私は1番おかずが少ない。


勇気「うっわ〜そんなに元気あるんだったらお味噌汁ぐらい…もらうね‼︎」


   グイ!ゴクゴク!タン!


私は容赦なく陽の味噌汁をがぶ飲みした


陽「おい!!!てめぇなんてことしやがる!!!」


勇気「俺悪くないし!」


陽「ならお前の白飯食ってやる!」


勇気「あまい!笑」



陽「と、見せかけて〜ほい〜笑笑」


いちばん肝心なメインとなるおかず、魚を丸ごと食べられてしまったのだ



勇気「ああああ!!!俺の、俺の〜」


陽「へへ〜お前がのろいから悪いんだよ〜うっめー笑」


勇気「俺のメイン魚が〜……うう……」


陽「男が嘘泣きしてどうすんだよ笑」


この土日で溜まったものがいろいろでて涙が止まらなくなるが、私は泣きながら陽のご飯を狙った





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