冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした

〜遥 編〜

伽耶「あはは笑あそこ楽しそうね!」


真希「飯の時間に何やってんだよ」


遥「あの勇気って子美海ちゃんに似てる笑」


辰巳「確かに笑あの元気なところとか仕草とか笑」


京介「また男装してたりしてな、笑」


遥「それはないよ、あの子の変装下手だから笑」


菊(はぁ〜私がスタイリストにして本当によかった)


伽耶「その美海ちゃんって誰?遥の彼女?」


彼女か〜彼女だったら嬉しいのにな〜……

俺今何考えた……


伽耶「遥?」


遥「あ、ああ〜ただの友達だよ笑」


伽耶「その子もどうせ遊びでしょ笑泣かせちゃダメだよ笑」


真希「……」


遥「伽耶その子は遊びじゃない、全部遊びって決めつけんな」


伽耶「?!……ご、ごめん……いつもの遊びかと思ってた」


遥「またその子のこと遊びとか言ったら伽耶でも許さない」


伽耶「うん……」


瑠生「お前怒りすぎ」


京介「……」


伽耶「ねぇ!私そのこと話してみたいな!」


遥「なんのために?」


伽耶「私あまり友達いないから仲良くなりたいって思って」


遥「ふーん、いいけど、今話す?」


伽耶「話したい」


いきなり電話してみよう笑お昼寝してるかもな〜あの子のことだから笑


電話を少し鳴らすが出てこない


真希「こんな早くにあいつが起きてるわけねぇだろ、昼にかけろ」


伽耶「え、真希もその子のこと知ってるの?……」


真希「まあな」


伽耶「ふーん……」


もう1回かけて見よう、声が聞けると嬉しいな〜


〜遥 END〜



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