モデル彼氏とお姫サマ☆





どうにか表情を穏やかにすると、李斗の肩を掴んだ。



「頑張って!…あたし、応援してる!!」


「……は?」



さっきとは一転して、気の抜けた表情をしている李斗。


でも、気にせずにあたしは窓から空を見て言った。



「きっと、お兄ちゃんもそう思ってる。」


「……あぁ。」



優しく笑った李斗も、あたしと同様空をみて言った。








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