わたしには刺激が強すぎます。
本当、口の悪い人。
だけど私の我儘に付き合わせてしまっているから。
今日はとりあえず…真琴と話す、か。
すぐに帰ってしまった尚くんが心配で頭から離れてくれないけれど、メッセージを送ることもできない。
尚くんとのトーク画面を開いては閉じる。
放課後まで何度も繰り返した。
***
「あーぁ。なんで目の前にいんの真琴なんだろ。なんで尚くんじゃないんだろ。」
「あ?ビッグワックセット追加すんぞ」
「はぁ…」
騒がしい店内。
店いっぱいに広がるジャンクフードの香り。
一緒にいるのは彼氏ではなくて、彼氏もどき。
それも口の悪い幼馴染だ。