冷酷王子は子リス姫を愛でる
きっと、キャシーへの気持ちなのだろう。
正妃となったキャシーは、これからが大変だと。
少しでも心穏やかに過ごしてほしいと。
信頼のおける弟をそばに置いておきたかったのかもしれない。
あのお方は、そういうことに気が回る人だ。
まぁ、確かにマリーナルで家庭教師をつけて勉強していてはできない経験もできるのだがな。
「今日、ショーユ工場の見学に行ってきた」
「どうでした⁉︎」
「見事なものだったぞ。マリーナルで見たものと、ほとんど変わらないものだった」
「それは見てみたい‼︎美味しいショーユができるといいですね」
「キャシーはなにを?」
「んー、王妃様のお茶会に行ってきた…」
「それは、ずいぶん苦労したことだろう…」
「うん、まぁ、ね。嫁いびりってものをね、いただきましたよね」
「女は怖いからな」
茶会に出席したのは王妃と側妃の数人に、公爵夫人だったそうだ。
俺でもそんな恐ろしいところへは行きたくない…。
正妃となったキャシーは、これからが大変だと。
少しでも心穏やかに過ごしてほしいと。
信頼のおける弟をそばに置いておきたかったのかもしれない。
あのお方は、そういうことに気が回る人だ。
まぁ、確かにマリーナルで家庭教師をつけて勉強していてはできない経験もできるのだがな。
「今日、ショーユ工場の見学に行ってきた」
「どうでした⁉︎」
「見事なものだったぞ。マリーナルで見たものと、ほとんど変わらないものだった」
「それは見てみたい‼︎美味しいショーユができるといいですね」
「キャシーはなにを?」
「んー、王妃様のお茶会に行ってきた…」
「それは、ずいぶん苦労したことだろう…」
「うん、まぁ、ね。嫁いびりってものをね、いただきましたよね」
「女は怖いからな」
茶会に出席したのは王妃と側妃の数人に、公爵夫人だったそうだ。
俺でもそんな恐ろしいところへは行きたくない…。