彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






「陸斗は…離れていかないよね?」



アタシが不安そうに聞くと陸斗は「当たり前だろ!」


そういってアタシを優しく包んだ。



アタシは微かに胸の奥が温かくなったのを感じていた。



窓から少し入って来た風が暖かくて…



静かに春の訪れを予感していたんだ。






< 440 / 443 >

この作品をシェア

pagetop