23時41分6秒


途方に暮れた私は走るのをやめて
ゆっくりと家路を歩く。

たまには雨に打たれて帰るのも
悪くないなと思いながら。

雨の日はわざと母と同じ傘に入り
自分の傘で水溜りをつっつきながら
歩いた事を思い出した。


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