いつの間にか…(短編)
「いやいや…!待って待って!そんなわけない!!あんなやつのどこがいいって言うのよ!」


琴音「かえちゃん、もっと自分の気持ちに素直になろうよ」


「素直になるも何も…違うし…」


琴音「かえちゃん、恋ってね?相手の事で何かあると、それが告白されたとか彼女できたとかの報告だとね?凄く動揺しちゃうし、付き合うのかな?付き合わないのかな?ってドキドキしちゃくし、不安にもなるの。」


「…………」


琴音「だからね?かえちゃん、その気持ちは、恋なんだよ。絶対。かえちゃんは、龍くんに恋してるんだよ」


「私が…龍に……」


琴音「そう、かえちゃんさ、もし龍くんに彼女が出来たらどうする?」

「どうするって……応援…………」



琴音「できる?好きな人を違う女の子に取られるんだよ?琴音だったら耐えられない。」


龍に彼女が出来たら……耐えられない……彼女なんて作らないで欲しい……



「私、本当に龍のこと好きになっちゃったんだ…」


琴音「おめでとう、かえちゃん!これからは私、応援するね!」


自分の恋には無自覚な琴音のくせに…なんで周りの恋には敏感なのよ…

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