(実話)あたしの花~大切な宝物~貴女に逢える日を…。

約束…。

光る星は毎日ではないです。だから光る星を見た日は祈ります。約束します。ママは生きています。貴女の為に貴女がいるから、生きようと。優郁ごめんね…ママは何度となく死にたいと思いました。貴女の望みとは裏腹に死の選択をしました。でもね、光る星はママを元気にしてくれました。見え隠れする光る星は、貴女だと教えてくれたのかな?貴女の心の声かな?ママ生きて、頑張ってと貴女の声かなと…。この病院へ来て、病棟から見る光る星はオレンジ色に光ってました。ママの目にはオレンジ色に光ってました。光る星見つけたのは2回目です。今度また見れると信じて、晴れた日は夜空を見て探してます。
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