見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「すごく…知り合いではある」
多分、いつもお世話になっている人だ。
社内行事の度にかかった費用を計算して、請求書や見積書を提出するのは彼女の元へ…だからだ。
でも……。
「この人、異動願いを出してたのかな。福利厚生担当なんて、あんまり向いてる雰囲気じゃないのにね」
同意を求める珠紀に、冷や汗をかいたまま無言に変わる。
自分が思っていた人物とは違っていたから、軽くショックを受けていた。
それに、言ってはなんだが、葉山さんは私よりも年上。
まさか年上と一緒に今更働くことになるとは思ってもいなかったから、やっていけるの?…とつい弱気を感じてしまった。
「神野ちゃん?」
無言になった私に珠紀が心配そうな声をかけた。
ハッとして振り向くと、「平気?」と訊ねられ、「大丈夫」と取り繕って笑った。
「葉山さんにはいつもお世話になってるの。だから、気心も知れてるし、安心して働けるよ」
それは嘘じゃない、と自分に言い聞かせる。
彼女はしっかりしているし、仕事を一緒にする上では、多分信頼も置ける人だと思う。
多分、いつもお世話になっている人だ。
社内行事の度にかかった費用を計算して、請求書や見積書を提出するのは彼女の元へ…だからだ。
でも……。
「この人、異動願いを出してたのかな。福利厚生担当なんて、あんまり向いてる雰囲気じゃないのにね」
同意を求める珠紀に、冷や汗をかいたまま無言に変わる。
自分が思っていた人物とは違っていたから、軽くショックを受けていた。
それに、言ってはなんだが、葉山さんは私よりも年上。
まさか年上と一緒に今更働くことになるとは思ってもいなかったから、やっていけるの?…とつい弱気を感じてしまった。
「神野ちゃん?」
無言になった私に珠紀が心配そうな声をかけた。
ハッとして振り向くと、「平気?」と訊ねられ、「大丈夫」と取り繕って笑った。
「葉山さんにはいつもお世話になってるの。だから、気心も知れてるし、安心して働けるよ」
それは嘘じゃない、と自分に言い聞かせる。
彼女はしっかりしているし、仕事を一緒にする上では、多分信頼も置ける人だと思う。