見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
感動で何も言えなかった。
登ってきた疲れもあっという間に吹き飛び、むしろ感激で涙が出てきそうになり、胸の中が熱くなってくるのが分かった。
「綺麗…」
その一言しか発せられなかった。
その瞬間に涙が溢れて止まらなくなった。
「そうだろ」
同調する彼が隣で呟く。
それに頷きを返しながら目尻を擦り、彼に振り向いて、「ありがとう」とお礼を言った。
「とっても貴重なものを見せてもらった気分。登ってきた辛さも、この瞬間に全部感動に変わった」
素直な気持ちを言葉にしただけ。
それでも彼は嬉しそうに微笑み、その場でぎゅっと私を抱きしめてくれた。
「琴音」
ありがとう…とお礼を言い返してくる。
それを彼の服を握りしめることで受け止め、暫く二人だけの世界に浸った。
初めての登山はそんな風に終わった。
帰りもゆっくり時間をかけながら下山し、予定よりも遅くなって、空はすっかり夕暮れ時が迫っていた。
登ってきた疲れもあっという間に吹き飛び、むしろ感激で涙が出てきそうになり、胸の中が熱くなってくるのが分かった。
「綺麗…」
その一言しか発せられなかった。
その瞬間に涙が溢れて止まらなくなった。
「そうだろ」
同調する彼が隣で呟く。
それに頷きを返しながら目尻を擦り、彼に振り向いて、「ありがとう」とお礼を言った。
「とっても貴重なものを見せてもらった気分。登ってきた辛さも、この瞬間に全部感動に変わった」
素直な気持ちを言葉にしただけ。
それでも彼は嬉しそうに微笑み、その場でぎゅっと私を抱きしめてくれた。
「琴音」
ありがとう…とお礼を言い返してくる。
それを彼の服を握りしめることで受け止め、暫く二人だけの世界に浸った。
初めての登山はそんな風に終わった。
帰りもゆっくり時間をかけながら下山し、予定よりも遅くなって、空はすっかり夕暮れ時が迫っていた。