大好きになりました。〜憧れと優しさ〜

「いや違う。
母親は離婚する前までは俺らが自由に生きて欲しいってずーといってたんだ。
だから俺も自由に生きてみよっかなって思ってよ。本当は部活なんかやっちゃ行けねーかもだけどきっと俺の母親なら許してくれっかなって思ってよ。」



先輩…。

「私先輩が部活入ったらいつでもサポートします!!!」


「おう!ありがとな!
今すぐには無理かもだけどな!」


うんうん。部活に入りたいってことを聞けただけで嬉しい。

「お前今日バイトか?」


「はい。」

「何時から?」

「いつも通り7時からです。」


「ならまだ時間あるか。
ていかお前その格好じゃ寒いだろ。
俺の体育着貸してやるよ。ジャージもあるし。」



ぇぇぇぇぇぇ。先輩のジャージ。
いやそんなこと。

「いや。大丈夫です!
全然寒くないです!私暑がりなんで!」


さすがに申し訳無すぎる。

「震えてるのに暑がりとか。説得力無すぎるんどけど。」


バレてた。
なんで先輩にはバレちゃうかな。


「ほら着ろよこれ。」


うぅ…。ここはお言葉甘えるか。

「すいません。ありがとございます。」


うわ〜先輩の匂いに包まれてる。
幸せだ。
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