星空は「好き」を繋ぐ明日への光
エントランスホールに向かって歩いていった先生を確認し、私はドラッグストアに。


薬を自分で買ったことがほとんどないから、迷ってしまったけれど、なんとか買い、また先生の家に向かった。


さっき聞いた1001の部屋に歩いていく。

ダボっとしたスウェット姿の先生にさっき買った、薬とスポーツドリンク、熱冷まシートを渡した。

「ありがとう」

先生が私の方にもたれかかってきて。

少しだけ触れた顔が思ったよりも熱く。

「先生……?」

「ん……」



「お邪魔します……」

先生の部屋に入る……抵抗があったけれど、このままそっとしておくわけにも行かず……。

先生を抱えて、部屋に入ってベットに寝かせた。

ひとの看病はあまりしたことがないから、どうしたら良いかわからない……。

熱冷まシートをおでこに貼って、スポーツドリンクを飲ませることしかできなかった。


「先生……ご飯食べた……?」

「……まだ」
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