星空は「好き」を繋ぐ明日への光
窓の外をぼーっと眺めているうちに駅に着いてしまい、急いで降りた。




▷ ▷ ▷


教室に行くと、

「えぇまりや〜なんであいつきたの〜?」

「はぁっ?知らない!!!来てなんて行ったの誰だよ!!!!!」

「誰も言ってないよー!ほんっとに迷惑」


私の悪口が飛び交っている。

昨日もあれだけ言われて、ぜったい来ないように言ったのに私が来てしまったから。

今までの私だったら休んでいた。


私はなんでこんなに変わったのだろう。

先生といると何回も忘れてしまう。


自分が明るい気持ちになってはいけないことを。




私は逃げるように教室を飛び出した。

行先も決めていないのに。



あてもなく廊下を歩いていると、


「あっ……」


前から歩いてくるひとを目を凝らして見ると、先生だった。


「先生……?」

「あ、やっぱりまだいた」


私は先生を見上げて、首を傾げた。
< 84 / 258 >

この作品をシェア

pagetop