冷徹竜王の花嫁Ⅰ【完】
自分達が関与している事はバレていないだろう………と。
証拠が無い今は、大人しく引き下がるしかない。
しかし、ただ大人しく引き下がるのでは無い。
「……しかし、お陰で気がついた事がある」
その言葉に、ある大臣等は怪訝な表情で首を傾げた。
「それは一体………何でしょうか?」
どうやら、その気づいた事が気になる様だ。
「あの者は竜が認めし、花嫁だと言う事だ」
「な…………何と…………っ!!」
その言葉で、一層騒がしさが増す。