王子系幼なじみと、溺愛婚約しました。
想像できちゃうものなのかなぁ。
「だってほんと芙結ちゃんのこと大好きだからね。口を開けば芙結が〜芙結が〜って永遠と芙結ちゃんの名前口に出してんの。しかも可愛いしか言わないくらい語彙力失ってんの」
喉をククッと鳴らしながら笑ってる御堂くん。
芭瑠くんってば御堂くんにまでそんな話してるの!?
「芙結ちゃんの話以外しないからね。他の話振ったら別に興味ないで終わらせるから、ほんと愛されてんねー」
「いや、そんなそんな……」
「芙結ちゃんが芭瑠のこと振ったらぶっ倒れるんじゃない?一生立ち直れなさそー。面白そうだからやってみる?」
「いやいや!!」
わたしが振られることはあるかもしれないけど、わたしが振るなんてぜったいありえないもん。
「まあ、2人は別れなさそうだよね。末長くお幸せに〜って感じか〜。あっ結婚式呼んでね?」
「気が早いよ……」