極上御曹司はウブな彼女を独占愛で堕としたい
危険な空気にハラハラ見ていた私は不安になった。
「あの、私のせいで流星さんと斗真さんは喧嘩してるんですか?」
「は?…ああ、あれはアイツなりの祝福だ。心配するな」
私の心配をよそに流星さんがくすくす笑う。
良く分からないけど、喧嘩ではないようでとりあえずホッとした。
すっと指の背で頬を撫でられ流星さんを見上げた。
「やっぱり、叶は白が似合うな」
「え?」
愛おしむように細められた碧眼が私を包みこむ。
そうか、だから誕生日のプレゼントは白いバックにミュールに白く輝く真珠だったのかと、流星さんが私を想ってプレゼントしてくれたんだとわかって嬉しさが込み上げてくる。
「叶、愛してる」
「流星さん、私も愛してます。この上なく幸せです」
碧い瞳を見つめて幸せすぎてふにゃりと緩んだ笑顔を見せると、流星さんも甘く蕩ける様な笑顔で見つめ返してくれた。
「はい、では写真を撮りますよ~。新郎新婦さんこっち向いてくださ~い」
カメラマンさんに声を掛けられ、見つめ合っていた私たちはその笑顔のまま紅葉を背に写真を撮った。
「あの、私のせいで流星さんと斗真さんは喧嘩してるんですか?」
「は?…ああ、あれはアイツなりの祝福だ。心配するな」
私の心配をよそに流星さんがくすくす笑う。
良く分からないけど、喧嘩ではないようでとりあえずホッとした。
すっと指の背で頬を撫でられ流星さんを見上げた。
「やっぱり、叶は白が似合うな」
「え?」
愛おしむように細められた碧眼が私を包みこむ。
そうか、だから誕生日のプレゼントは白いバックにミュールに白く輝く真珠だったのかと、流星さんが私を想ってプレゼントしてくれたんだとわかって嬉しさが込み上げてくる。
「叶、愛してる」
「流星さん、私も愛してます。この上なく幸せです」
碧い瞳を見つめて幸せすぎてふにゃりと緩んだ笑顔を見せると、流星さんも甘く蕩ける様な笑顔で見つめ返してくれた。
「はい、では写真を撮りますよ~。新郎新婦さんこっち向いてくださ~い」
カメラマンさんに声を掛けられ、見つめ合っていた私たちはその笑顔のまま紅葉を背に写真を撮った。