極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な愛し方

動揺するあまり呆然としていると、まぁまぁ2人ともおいで~って一人だけ冷静なお姉ちゃんにリビングに引っ張っていかれた。



「ナツ君はどこ……癒しのナツ君は……」



「だからここだって」



「この人がナツ君? いやこの人は一佳君で……」



パニックのあまり、脳内の一問一答がもれてしまう。
お姉ちゃんは私たちにお茶を振る舞いながら、ずっと大笑いしてる。



「実は結構前から芸能活動してたんだけど本当のこと話したら絶対距離置かれるだろ? だから美織ちゃんにも気づくまでは黙っててって頼んでて。送ってた写真は実は中1とかのやつ」


「これまでの写真って13歳の時のナツ君だったの?」


「そう。ごめん」



ソファに浅く座り自分の膝に肘をついて、顔の前で絡めた両手。
その隙間からちょっと上目遣いで、いたずらがバレた子供みたいな目をしてる。

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