極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛
だけどナツ君も忙しくて、連絡はほとんど電話かメールだったからちょうどよかったの。
ナツ君が寂しがってくれることだけで充分元気になれた。
『俺になにかできることない?』
『クリスマス何したいか教えて』
『今夜は美織ちゃん追い払う?』
なんてメッセージが届く度、顔が赤くなる癖は治らない。
私だって会いたいよ。
ほんとは現場にも行きたい。
美味しいものを差し入れしたい。
クランクアップを見届けたい。
だけど、もうそんなことはたぶん叶わない夢。