極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛

「だとしても俺はもうチビの那月じゃないよ。今の俺のことはどう思ってんの? 青山一佳のこと、少しくらいはいいなって思ったことある? 幼なじみだって気づきもしなかったくせに」



「あるよ、あるってば!」



もっとなんかいい言葉ないかな。いざとなったら何にも出てこない。



「これからはもうちょっと男として意識してもらおうかな」



にやり、と意地悪く微笑むから思わず後ずさってしまった。青山一佳君としてならもう充分意識してるのに。



「もうガキじゃないんだし俺のことは那月(なつき)って呼べば? ほら、ちゃんとこっち見て。呼べるようになるまで解放してやんないから」



ぐいぐい近づいて来て壁に追いやられてしまった。



あの無垢で無邪気だったナツ君が、こんなに大胆なことをするなんて信じられないよ~。


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