あなたの優しさは私しか知らない
私は、気づかない時でも溜息をしていた事に驚いた。


「.......なんでもないよ.......」

心にも無いことを言う。

「嘘でしょ、麗妃嘘をつく時俺の目見ないこと知ってるんだよ」

さすが、弟だ。

私は、早く楽になりたかった。

私は、蓮に話した 仁さにに恋をして でも仁さにには婚約者がいて もうつらいと。




「もう、海外に行ったら?」

蓮は、私にそう言った。
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