秘書清水が見た、冷徹社長の初恋
「あたりまえだ。絲も自分の意思で同意している。学校が夏休みに入ったらすぐ、絲の両親に挨拶に行く。許可が得られ次第、すぐに籍を入れる」
「つかぬことを伺いますが、許してもらえるのでしょうか?」
暗に、年齢差や身分差、女性関係の話をほのめかして聞いた。
「親がなんと言おうとも、絲が説得すると言ってくれた」
雰囲気ではなく、本当の笑みを浮かべた春日を目にして息ん飲む。町田さんと出会って以来、これまで見せたことのない姿を目にしてきたが、こんな柔らかい笑みは、おそらくもう何年もしてこなかったのではないかと思う。
「おめでとうございます。町田さんの予定が分かり次第、調整します」
「ああ。頼んだぞ」
あまりにも早く進むことに驚きを隠せなかったが、本人たちはちゃんと通じ合っていることにホッとした。
「つかぬことを伺いますが、許してもらえるのでしょうか?」
暗に、年齢差や身分差、女性関係の話をほのめかして聞いた。
「親がなんと言おうとも、絲が説得すると言ってくれた」
雰囲気ではなく、本当の笑みを浮かべた春日を目にして息ん飲む。町田さんと出会って以来、これまで見せたことのない姿を目にしてきたが、こんな柔らかい笑みは、おそらくもう何年もしてこなかったのではないかと思う。
「おめでとうございます。町田さんの予定が分かり次第、調整します」
「ああ。頼んだぞ」
あまりにも早く進むことに驚きを隠せなかったが、本人たちはちゃんと通じ合っていることにホッとした。