SORA
ある日、職場の人との飲み会があり、彼にも事前に報告してあった。
職場が遠いことから、終電で帰ることも伝えてあった。
だけど、スマホの充電が切れてしまい彼と連絡が取れなかった。
事前にかえる時間は伝えてあったから、
伝えてあった通りの時間に家に帰った。
「ただいま」
そう言っても返事が返ってこない。
ずっとスマホを見つめたまま、私に背を向けている。
怒ってるのかな、そう思った私は彼の背中に手を置いた。
その瞬間。
一瞬頭が回らなかった。
彼は私の髪の毛を思いっきり引っ張って床に押しつけてきた。