―――桜田門―――
―――そんな中―――
今日は今、彼女は辞表を提出してしまい、警察官を出来なくしてしまった。木村直人は心配していた。連は直人と共に、働く事もしたかった。だけど、自分が悪い事をしていると思い、諦めよう―――そう思ってしまった。諦めるのは簡単だが、続ける意思は―――自分次第でもある―――。
彼女は今、主婦になる練習をしており、洗濯物や食器洗い、家掃除等、花嫁修業をしている。御洒落を楽しんだり、色々な友達から、おめでとう!!!-――そう言われるようになった。花壇も出来るようになり、直人は無理して結婚したの?―――何時か問い質してきた。これは好きでもある、直人は胸を痛めていた。彼は―――何時か、自分に言って来た事を思い出した。御じい様は―――彼女が妊娠しているかもしれない―――そう思っていた。だから、無理をさせないようにした
彼女には―――花嫁修業が一番合い、警察官を―――本気で続けるか、彼女は沢山、悩んでいた。
花嫁修業は誰もがやる事であり、子供を作る事もしなければならない。どうして、諦めるのか?―――夢を見た―――。自分が死んでしまい、子供を残していなくなる夢を見てしまった―――。
ずっと警察官をやっていたが、御じい様の言う通りだ。警察官になりたい―――そう思うなら、やりなさい。祖母がアドバイスしてきており、色々と、悩んでいた。
『―――貴女は・・・諦めたくないんでしょう?昔から、警察官になりたい―――そう言っていたでしょう?だったら、失敗しても良いから・・・自分の想いを貫き通しなさい。』
―――それが・・・人の為に・・・なる事もある。
だから―――
ーーー頑張れ―――
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