あなたの隣にいてもいいですか
何だか研修のときとイメージ違うな、って思っていたら大雅君が話しかけてきた。

「ヒロキってさ、黒沢浩紀?●●高校の。」

そういえば、私はヒロキ君のフルネームを知らない。ヒロキ君に直接聞くしかない。

「・・・・わかんない。
 ヒロキくんって黒沢浩紀君?」

「うん。」

「●●高校?」

「うん」

「だって。」

大雅君に向かっていうと、大雅君がヒロキ君に向かって

「俺、神奈川の●●高校で、●年の県大会出てるんだけど、その時試合でてたよね?ヒロキくんて確か俺とタメ年だと思うんだけど」

「鈴木大雅?ポジションMFの。」

「そう。見た瞬間すぐあれ?って思ったんだけど、名前聞いてすぐわかったよ。変わらないね」

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