真田くんはプレイボーイ



「あ!おはようけい…か?」


さきちゃんに飛び込んだ


「圭花?どうしたの?圭花?」


「さきちゃん…あはは…ごめんね?さきちゃんの言った通りだった」


「圭花…?」


「私…やめたい…もう…無理かも」


だっさいな私


泣いちゃったや



そのままいつもの屋上に続く階段に行った


そして泣き続ける私を慰めてくれたさきちゃんに今日あったことを話した


「…まじで?毎朝圭花がくること知ってたんでしょ?真田。なのに朝から女4人連れてたって…なにそれ…さいってい!!」


さきちゃんはまるで自分のことのように怒った


ほんと…さきちゃんがいてくれてよかった


「…でもさ。なんかもういいやって。思い返してみれば…真田くんは最初から私に忠告してくれてたから…他の女の子とも遊ぶよって
でも頑張れば報われるなんてバカみたいなこと考えて…
真田くんからしたら私とはずっと別れたかったのかもしれない」


「圭花…もう別れなよ」


……


一回くらいデートしたかったな


一回くらい手繋ぎたかった


一回くらい笑って欲しかったな


一回くらい…好きって…言って欲しかったな



「うん…そうする」



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