正しい恋を教えてください。
すると、鼻にトンと冷たいものが降ってきた。




「紫水くん...!雪です!」




ホワイトクリスマス。




何年に1回かのこと。




ツリーの赤や緑のライトが、雪を彩り、反射して、すごく幻想的になった。




「奇遇」




そう言って、ハルはポケットの中をゴソゴソとし、古海の後ろへとまわった。




チャラっと言う音と共に、古海の首元には、雪の結晶のネックレスが飾られた。




「これ...」




「この日の前までずっと、連絡できなかったのは、これ買うために仕事してた」




すると、ハルの首元は暖かくなった。




古海も、ハルにマフラーをプレゼントした。




「ありがと」
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