金の乙女は笑わない
** エイミーside **
「さて、アイリス様長旅でお疲れでしょうから、湯浴みでもしましょう」
湯の用意を始めたエイミーは先ほどのことを思い出していた。
はーー。
アイリス様……かわいらしすぎる。
謁見のまでは人形の様に表情のない王女様だなーー。
なんて思っていたけどアイリスって呼んでとか。
首こてん。
頭かくんとか。
もーー!!
思っていた王女様と違いする。
かわいすぎーー!!
エイミーは脳内で悶絶しながら、なんとか湯の用意をすませた。