幼なじみからの溺愛 番外編

「陽太は別にカッコ悪くなんてないわ。だっていつも元気で、笑顔で、明るくて。天音に振られたって私に心配かけたくないから、作り笑顔して。そんな陽太を一度もカッコ悪いなんて思ったことない。むしろカッコいいわっ!」


私がそう言うと陽太はびっくりした表情で私を見た。


私はそれを無視して続けた。


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