世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ
───────────
大きな窓から差し込む太陽の光でキラキラと輝く水。
学校にあるプールと同じくらい大きいんじゃないかと思うくらいの大きさのプール。
プールサイドには浮き輪やビート板、サマーベッドまで置いてあって…
あまりの凄さに目を奪われた。
「ここにあるものは自由に使っていいよー!!!」
そう言ってから
だだだだだっ!と明日葉は走り出して、プールに向けて大ジャンプ。
バシャーンっ!!!!
と水がはねた。
「花莉も早く早くーーーー!!!」
水中から出てきて、笑顔で私を呼ぶ。
「う、うんっ!!!」
プールサイドにあるビート板と、大きな水色の浮き輪を借りて、私もプールの中へと片足を入れた。
…何年ぶりのプールだろうか。
すごく久しぶりだ。確か、プールってゆっくり入った方がいいんだよね?心臓がびっくりしちゃうから……
あ、でも、明日葉は今飛び込んでたっけ…。