世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ
嬉しくて思わず口元が緩んでしまう。
自分でも止められないのは、今日はもう幸せなことがたくさん起こりすぎてしまったから。
朝から詩優にいつもと違うことに気づいてもらえて、みんなと同じクラスになれて、頭を撫でてもらえて。
幸せすぎて、止められなくて。
自分の席へと行くと、前の席に座っていた倫也に
「朝から熱いね~!」
とからかわれた。
私の席も、大当たり。
近くに仲がいい人がいる、っていう安心感。明日葉と竜二さんも席が前後みたいだから何よりだ。
「えへへ」
とまたまた気持ち悪いくらいに笑っていた私。