世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ





詩優は数秒間黙ってから…。
私の頭をわしゃわしゃと撫でた。




「わっわっわっ」



あまりにも雑に撫でてくるから乱れる髪の毛。

せっかく綺麗に巻いた髪はぼさぼさになってしまった。それを見て詩優は笑い、




「お前誰にも相談せず悩むくせあるから、やめろよ?」




と言って抱きしめた腕を解いてくれた。




私は手ぐしで髪を整えて、詩優を見ると彼は私の手をとって。
指を絡めて恋人繋ぎにしたてから、空き教室をあとにした。














< 409 / 839 >

この作品をシェア

pagetop