世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ
詩優は数秒間黙ってから…。
私の頭をわしゃわしゃと撫でた。
「わっわっわっ」
あまりにも雑に撫でてくるから乱れる髪の毛。
せっかく綺麗に巻いた髪はぼさぼさになってしまった。それを見て詩優は笑い、
「お前誰にも相談せず悩むくせあるから、やめろよ?」
と言って抱きしめた腕を解いてくれた。
私は手ぐしで髪を整えて、詩優を見ると彼は私の手をとって。
指を絡めて恋人繋ぎにしたてから、空き教室をあとにした。