君と私の距離
残された私たちは
気まずくて無言が続く


しばらく経つと
七海が戻ってきた


手にはケーキ


「HAPPY Birthday to Airi〜♪」


七海が歌うと
みんなも同じように
歌い出した



突然のことに
何が起きているのか
理解出来なくて
挙動不審になる



「えっえっ!?」



そんな私を見て
みんなが笑う
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