もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】












「…さぁちゃんを傷つけていいのも。泣かせていいのも。全部俺だけだから」





私の肩に顔をうずめたハヅキが、呟くみたいに言った。






「だから、俺以外のさぁちゃんを傷つけるもの全部から


俺が守ってあげる。絶対」







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