もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】





“見えてるモンだけに、惑わされんじゃねーぞ”




…どういう、ことだろう。






一人残された放課後の教室。



少しだけ開けられた窓から、夏らしい生暖かい風が吹き込んできた。





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