元カレと再恋愛ってありですか?
「・・・」
「離れてる間も、ずっと好きだった。紗那のこと、忘れたことなんて一度もなかった。」
奏介がぶつけてくるまっすぐな気持ちに紗那は目をそらせなかった。

そして・・・
「私も・・・」
「紗那」
「奏介のこと忘れたことなんてなかった・・・」
その言葉に奏介は紗那の正面にしゃがむ。
紗那の頬を両手で包み込み、紗那の目をまっすぐに見た。
「紗那。好きだ。もう、離れたくない。一緒にいたい」
切なさをはらんだその表情に紗那は心をつかまれる。
「紗那」
奏介が紗那の返事を待っている。
紗那は気づいて奏介をまっすぐに見つめた。

「私も・・・好き」
言い終わらないうちに奏介の唇が紗那の唇をふさいでいた。
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