元カレと再恋愛ってありですか?
「ん・・・」
奏介は寝ぼけたまま紗那の体をギュッと抱きしめ返す。

奏介のぬくもりを感じながら紗那はもう一度目を閉じた。







紗那はなぜか満たされるだけではなく不安が膨らんでいくことを感じていた。
その不安の正体は何なのかはわからない。

だからこそ、奏介のぬくもりを求めた。
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