復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜
翌日から雅彦は登校して来なかった。

友達でもなんでもない自分があんなことを言ったからだ……と環奈の胸はちくりと刺が刺さったように痛かった。

それから、環奈もまどかの転勤や受験があり、慌ただしく月日は流れていった。

ーー卒業式の日。髪をカラスのように黒くした雅彦が登校していたので、誰もが驚いていた。

サッカーに夢中になっていたころのような笑顔を浮かべて、仲の良かった友人たちと話している姿を見て、よかった、と環奈は安心した。
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