上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
それから、仕事中はこれまで以上にけじめをつけていた。
涼介さんも、ますます精力的に仕事をしていた。彼が頑張れば頑張るほど、その容姿の良さもあって、女子社員からの人気が上がっていくのがわかる。それがおもしろくなかったものの、付き合いは順調だ。
ただ一つ、川北さんと3人で行った飲み会で、付き合っていることがバレてしまったことは誤算だった。
アルコールが入っていたせいもあって、涼介さんがおもわず「しおり」って呼んでしまったことからばれて、根掘り葉掘り聞かれる羽目に……
私の実家のことは話さなかったものの、付き合うまでの流れは全て吐かされた。涼介さん曰く、何かあった時に川北さんなら守ってくれるから、ちょうどよかったらしい。
「思ったより、早かったわね。くっつくのが」
と笑う川北さんに、首を傾げる。
「だって、三上さんはもともと気持ちを隠そうともしてなかったし、羽場さんもなんだかんだ言って、誘いも断らなかったし。いつか付き合うと思ってたわよ」
す、鋭すぎる。
涼介さんも、ますます精力的に仕事をしていた。彼が頑張れば頑張るほど、その容姿の良さもあって、女子社員からの人気が上がっていくのがわかる。それがおもしろくなかったものの、付き合いは順調だ。
ただ一つ、川北さんと3人で行った飲み会で、付き合っていることがバレてしまったことは誤算だった。
アルコールが入っていたせいもあって、涼介さんがおもわず「しおり」って呼んでしまったことからばれて、根掘り葉掘り聞かれる羽目に……
私の実家のことは話さなかったものの、付き合うまでの流れは全て吐かされた。涼介さん曰く、何かあった時に川北さんなら守ってくれるから、ちょうどよかったらしい。
「思ったより、早かったわね。くっつくのが」
と笑う川北さんに、首を傾げる。
「だって、三上さんはもともと気持ちを隠そうともしてなかったし、羽場さんもなんだかんだ言って、誘いも断らなかったし。いつか付き合うと思ってたわよ」
す、鋭すぎる。