上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
三上さんと別れて電車に乗っている間、さっきまでのことを思い出していた。
たぶん、三上さんは毎晩残業してるんだと思う。でなきゃ、あれだけやる気なさそうにすごしていて、結果を出せるはずがない。
どうして彼は、そんなことをしているのだろう……
考えても答えは見つからない。
でも、一つだけ思い至ったことがある。
彼はたぶん、遊び人なんかじゃない。毎晩予定なんか入っていないと思う。他人の知らないところで、残業をしているのだろう。おそらく、社内の誘いをほとんど断っていたから、勘違いされて噂が流れてるんじゃないかな。
それなのに噂を否定しないのは、残業をしていることを隠したいからなのだろう。
なんか、不真面目だと思っていた三上さんの知らない一面を見て、少なからず動揺していた。
いや、動揺なのか……?
とにかく、気持ちが定まらないというか、どう捉えていいのか戸惑っていた。
最寄駅に着いて、つい一時間ほど前に通った道を、再び歩き出す。
いつもより一通りの少ない中を足早に抜けて、無事に帰宅した。
たぶん、三上さんは毎晩残業してるんだと思う。でなきゃ、あれだけやる気なさそうにすごしていて、結果を出せるはずがない。
どうして彼は、そんなことをしているのだろう……
考えても答えは見つからない。
でも、一つだけ思い至ったことがある。
彼はたぶん、遊び人なんかじゃない。毎晩予定なんか入っていないと思う。他人の知らないところで、残業をしているのだろう。おそらく、社内の誘いをほとんど断っていたから、勘違いされて噂が流れてるんじゃないかな。
それなのに噂を否定しないのは、残業をしていることを隠したいからなのだろう。
なんか、不真面目だと思っていた三上さんの知らない一面を見て、少なからず動揺していた。
いや、動揺なのか……?
とにかく、気持ちが定まらないというか、どう捉えていいのか戸惑っていた。
最寄駅に着いて、つい一時間ほど前に通った道を、再び歩き出す。
いつもより一通りの少ない中を足早に抜けて、無事に帰宅した。