上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
ひとしきりパソコンに向かって、やっと一段落がついた。背筋を伸ばし、首や肩のこりをほぐす。
ふと、隣のお誕生日席に目を移す。
長い……
いったい、どれだけ長い休憩よ。たぶん、20分ちかく経っている。
私の視線に気付いたのか、川北さんも眉をひそめた。
「三上さん、随分長い休憩ね」
「そうですね。あくびばかりしていましたし、どこかでさぼって寝てるんじゃないですか」
「うーん……三上さんならやりそうで怖いわ」
そんなふうにそしってると、悪口が聞こえでもしたのか、三上さんがもどってきた。あくびを噛み殺し、頭をわしゃわしゃするのは、出て行った時と同じだ。この人、本当に寝てたんじゃないだろうか……。
私は、こういう不真面目な人が大っ嫌いだ。
「随分長かったですね。どこかで寝てるんじゃあって、羽場さんと話してたんですよ」
若干の嫌味を混ぜながら話す川北さん。私に至っては、口を聞くことすらしたくない。
ふと、隣のお誕生日席に目を移す。
長い……
いったい、どれだけ長い休憩よ。たぶん、20分ちかく経っている。
私の視線に気付いたのか、川北さんも眉をひそめた。
「三上さん、随分長い休憩ね」
「そうですね。あくびばかりしていましたし、どこかでさぼって寝てるんじゃないですか」
「うーん……三上さんならやりそうで怖いわ」
そんなふうにそしってると、悪口が聞こえでもしたのか、三上さんがもどってきた。あくびを噛み殺し、頭をわしゃわしゃするのは、出て行った時と同じだ。この人、本当に寝てたんじゃないだろうか……。
私は、こういう不真面目な人が大っ嫌いだ。
「随分長かったですね。どこかで寝てるんじゃあって、羽場さんと話してたんですよ」
若干の嫌味を混ぜながら話す川北さん。私に至っては、口を聞くことすらしたくない。