上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
お互いに食事を終えて、席を立つ。
支払いをしようとすると、なぜか三上さんによって済まされていた。さっき、私がお手洗いに立った時だろう。
「三上さん。自分の分は払います」
「俺が誘ったんだから、いいの」
「でも……」
「羽場ちゃんの、その生真面目な性格は良いところだと思う。けど、今夜は普段の頑張りを上司が労ってくれたと思って、素直に奢られてよ」
「……わかりました。ごちそうさまです」
ここで食い下がるのも……と思って、三上さんの言う通り、ご馳走になることにした。
「うん。素直でよろしい!さあ、タクシーを拾うぞ。送ってく」
ここからうちまで、車なら30分ちょっとぐらいだ。電車もある時間だし、やっぱり申し訳ない。でもたぶん、断っても拒否されるだろうから、三上さんの言葉に素直に従った。
支払いをしようとすると、なぜか三上さんによって済まされていた。さっき、私がお手洗いに立った時だろう。
「三上さん。自分の分は払います」
「俺が誘ったんだから、いいの」
「でも……」
「羽場ちゃんの、その生真面目な性格は良いところだと思う。けど、今夜は普段の頑張りを上司が労ってくれたと思って、素直に奢られてよ」
「……わかりました。ごちそうさまです」
ここで食い下がるのも……と思って、三上さんの言う通り、ご馳走になることにした。
「うん。素直でよろしい!さあ、タクシーを拾うぞ。送ってく」
ここからうちまで、車なら30分ちょっとぐらいだ。電車もある時間だし、やっぱり申し訳ない。でもたぶん、断っても拒否されるだろうから、三上さんの言葉に素直に従った。